てゆーか盟です  −その11の1





すーーーーっ!←深呼吸






てゆ





・・・え、何?

マイク入ってね?

しっかりしてくれよ、4年ぶりなんだから

ん?入ってたっておい!!
このボソボソ語り全部オモテに・・・・・・



    ゴホン!!



では、本番いくよ



てゆーか盟です
こんばんわ!!




覚えてる?
俺のこと覚えてる?


あのさ、俺のコーナーの最終更新日見たらさ


ほぼ、4年間空白状態

ひどいね

ん?じゃあ俺、もう成人になったろって?


そこはそれさあ、うん


ほれ、あれあれあれあれあれなんだっけ?

ギガマ本編のさあ、デウスエスクマキナじゃなくて

うん「時の繭」

あの中に入るとね、時間が止まるの
原理?知らねぇよ

だって俺、その最中フリーズ状態だもん。

こち亀の日暮さんとかいうなー!!
確かに4年経ったけど、俺元気
永遠の十代、お肌もピチピチだよ(パンパン)

まー、半分つか殆ど忘れかけられて、殆どホコリ
被って倉庫の隅に打ち捨てられそうになったさぁ
この「てゆーか盟」がさ
なんで復活出来たかってそりゃよぉ

オレの誕生日を祝ってくれる
ありがたい御仁が出てきてくれたからよ

で、そのありがたーい誕生日企画に触発されて
オレ、復帰

てゆーか、オレにとっては誕生日祝いっつーより

復活祭だね

あ、なんか目の前にじんでらあ

でもって何だかしらねーけど今日のオレ
なんで、江戸っ子口調なのよ?

え、4年たてばキャラも変わ・・・
その前に原作読み直そうな。

アマゾンでも在庫あるみたいだいよー


なのでっ!
まずはこの特設スタジオからお届けします



「てゆーか盟です
オレ生まれておめでとう
スペシャル前半戦」



わーい!!
(パチパチパチ)


はい☆やっとテンション上がって来ました
みんな、好きな音楽でも聴きながら付き合ってくれな☆


えー、4年ぶりのこのコーナーですが
4年前に、てゆーかその10でさ、始めての試みをしたのね
覚えてる?

あ、ログ辿らなくてもいいよ、うん
ゲストを呼んだの、ゲスト

まー、あの時は10回目記念つうことと、そろそろ自分オンリーステージじゃ
ネタも尽きてつたつっことで、ゲスト呼びました。

記念すべき第一弾のゲストは、オレの愛しい愛しい弟の一人
ドラゴン紫龍だよ〜(チュッ

今アイツ、五老峰で寒気に襲われてるに5000点w

w←4年寝てる間に、便利な記号できたなwwww


んで、うんそう。

今日も、ゲストいるの。


紫龍の次は、誰がいいかなって色々リサーチしてみたら
ある、一点に集中したわけ。

うん、俺としてはどの兄弟も大切だからみんな・・・
いや!みんな一気に呼んだらここパニックだ

特に星矢と市、マイク取りあうぞ絶対。


で、今ちょっとシャレじゃないけど、名前が出てきたよ

いっき

一気じゃなくて一揆じゃなくて一輝


オレとタメ設定の、自称「一匹狼」蒸らすの嫌い
じゃなかった群れるの嫌いおにーさん


ミスター不死鳥を、スタジオに呼んで
オレとの対談が見たいいやいや聞きたいという
読者もとい視聴者からの意見があったのよ


(溜息)・・・・そして、4年経ったんだけどね


今、ゲストがスタジオの向こうにいます
うん、今から入ってもらいます


カモーン!!


(ガチャ・・・ガタガタッ)

ほい、ご挨拶どうぞ〜


「って・・・・盟」


ん?


「僕で、いいんですか?」


うん、いいよ。しっかりはっきり自己紹介どうぞっ


「・・・・こんばんわ、アンドロメダ瞬・・・・です」


はいっ!!
今夜のゲストは、アンドロメダ瞬ちゃんをお迎えして
この誕生日企画を一緒に過ごそうと思いますオーケー


「…でもあの!」

ん?


「皆さんは、僕じゃなくて兄さんが来るのを
 期待していた訳であって」



はいっ☆
では瞬ちゃん、現在のフェニックス一輝くん
状況を、知りうる限り報告お願いしますっ☆

「・・・え・・・あ、はい」

うん、もっと元気にハキハキしゃべっていいよ
じゃ、お兄さんの置かれている状況をお願いしますっ

「はい。実は兄さん、昨日には晴海ふ頭に着いたって
 連絡があったんです」



今時船便で来たのかアイツ…
で、昨夜着いて、それからどうしたのよ?

「迎えに行くって言ったんですが、こんな狭い街なぞ
 自力で移動できるって、そこで電話切られて」


あ、もしかしたら
4年経った今でもアイツ…げほ…一輝って
携帯持ってない??

「はい…!合うたびに僕も説得しているんですが、
 俺は文明の利器で堕落したくないとか
 細かい作業は性に合わないとか…!」


ようは、メカ音痴で不器…

しっ!!聞こえたらどうするの盟!」

…聞こえるくらいの距離に近づいて欲しいのよ
今の俺としては

「うん、で、兄さんには操作がシンプルな機種が
 いいのかなって僕思って、勧めてみたんだ。
 通話だけのあの…


ツーカーの、シンプル携帯か?

「そう、たぶんそれ」

それってさあwwww
シニア層にバカ受けしてる機種だろ?

「それなんだよ。兄さんが乗り気になった所で
星矢が同じ事言ったんだよね、兄さんの前で


で、ヘソまげちゃったわけ?

「…うん…で、携帯も」

投げられちゃった訳ね

「兄さん、力の限り握り締めて粉々」

物大切にしろよあいつは…
ほんじゃさ、未だにアイツ連絡手段はまさか

「年々、公衆電話が少なくなっていくのは何故だって
 兄さん怒ってた」


もう21世紀なんだから、現実を直視しろって言っと…
…いや、俺が会った時言うわ。これ以上瞬ちゃん
板ばさみにする訳いかねーもんな。

「ありがとう。僕もどうにかしなきゃなって思ってるんだ
テレカもだんだん手に入りにくくなっているし」


金券ショップでも中々見ねーんじゃねぇの?
てゆーか小銭渡せよ小銭。

「現金はほら、違うことに優先的に使うから」

そっか…(苦笑)まず食い物に行きそうだな
んで、最後に連絡が入ったのはいつなんだよ

「今日の早朝。そろそろ始発が動き出すとき」

かなり朝型ね、お兄さんは
そんな時間に着く客船あるか…もしかしたらあいつ

「辰巳さんの一件以来、船の倉庫で過ごすことが平気に
 なったって…でも辰巳さんには未だに怒ってるみたい」


それなあ、俺も辰巳に言ってんだよ、一輝にゃちゃーんと
謝っとけって。
ましかしなんだな、互いに頑固だし切り出すタイミングも
難しいだろうなあ(溜息)

「その前に兄さん、辰巳さんの前には出たがらないし、
 城戸邸にも僕の部屋にしか現われないしすぐに帰って
 行くから」


それもしかして、ベランダからこんにちは?

「うん。兄さんにはあのバルコニーが、玄関みたい。
去年の話なんだけど、僕の誕生日にさ……」


(デッデデデデデ♪
 てーて、てーてー、てーてーてーてー♪
 じーんせい、らーくーありゃーくーもあるさー♪…)


ん?なんで水戸黄門のテーマ聞こえてんの


「えっ?なんで僕の携帯?えええ?…(ゴソゴソパカッ)
 非通知だから兄さん?



ええええええ?
全国の瞬ちゃんファン、聞いた?
みんなのアイドル
浜崎先生も認める
美少年
アンドロメダ瞬
くんの着メロは
水戸黄門ですよ!!



「ちょっと盟待って!!それ誤解・・・
 あ、兄さん、兄さんもしもし!今どこ?」


おっ、噂をすれば
放浪癖フェニックス登場ですか?
ちょっとウーロン茶飲も・・・・

「うん…うん…え?だから僕迎えに行くからって
 ど、何処まで行ったの?今どの駅??」


ありゃりゃ、乗り過ごしたみたいですね。
瞬ちゃん、迎えに行きなよ、今日は時間
無制限だからさ(グビ)



「えっ・・・秩父?



ブハッ!!



「うん…かなり違う。そこ埼玉!埼玉の奥!」


ゲ、ゲホゴホッ!
なんで都心目標にして、埼玉県しかも
山ばっかりの秩父まで行くんだよ!!

「えっ?うんそう盟。そう、今本番中。
 だから僕が代わりに出てるんだ…
 兄さん、今から今来た道を逆に辿って!
 え?覚えてな…じゃ駅員さんに聞いてお願い」


悲痛な声だなあ
なんか誘拐された子供に叫んでる親みたいだ

「いや、その場所が落ち着くのは分かったから
今は都心に来て、助けてよ兄さん!!」


えー、今入った情報によると
フェニックス一輝くんは
秩父が、とても気に入った
そうです…

「あ、切れた」

てゆーか、瞬ちゃんの「助けて」で
兄さん勢いついたんじゃないの?
てか大丈夫かな?次に連絡が来たとき
長野とか群馬まで行ってそうな気がするんだけど

「とにかく、今は兄さんを信じよう!
 それまで、僕が持ちこたえるからっ!」


そんなに俺と話すのイ・ヤ?

「えっうううん!!そうじゃないよ信じて!
 ただ僕は、ここに来るべき兄さんの代わりに
 自分がいることが申し訳なくて…」


あー、ごめんごめん
何時まで経ってもシャイだねえ
そんなシマリスみたいな冷や汗かかなくてもいいよ

「う、うん」

じゃ、次の兄さん速報が来るまで、またトーク
続けますか。
でさ、なんで水戸黄門なの?

「それはぁ!…多分星矢だよ…
僕の見てないときに携帯勝手にいじるんだもん。
前も、待ち受け画面変えられたから」


何に?

辰巳さんの後頭部。星矢こっそり撮ったみたい」

ブッ!!
あいつもそーゆーちょっかい好きだなあ☆

「少しでも目を離すと…あ、着メロ戻していい?」

うん。
あそういや、さっき何か言いかけてたよな
誕生日がどうのこうの?

「そうだった、去年の僕の誕生日なんだけど」

パーティしたよな。
俺もいたけど、一輝来なかったな。

「その日の夜、こっそり来たみたいで
 朝起きたら、プレゼントと思われる物が
 枕元に、置いて、あったん、だ…」


それなんてサンタさんよ?
あとなんで後半の言葉が途切れ途切れ
なってんのよ?

「…今日、ここに持ってきたんだ。
 兄さんからのプレゼント(ゴソゴソ)」












・・・・・・


・・・・あのー


「・・・・・・」


もしかしたら…瞬ちゃん、
これは、ウケ狙うために
自分でどっかの土産屋で


「買ってないってば…」

そんな、眉間に縦シワ寄せんなって
せっかくの美少年台無しだよー
しかしまあ、これはどうみても
カメレオン以外の何物でもないな

「…うん…」

瞬ちゃんは、兄さんに
「僕、カメレオンのおもちゃが欲しいな☆」
って言ったことは・・・

「無いってば…!!」

目ェ潤んじゃってるよ(苦笑)
てかさ、単刀直入に聞くよ

一輝に何で知られたの?
てか自分で言ったの?


「それについては、次に兄さんから電話があった
 時、聞いたんだ」


そしたら?

「星矢から「瞬はカメレオンが大好きだと言っていた
 と盟から聞いたと」」


星矢あいつコラ!!

「やっぱり、そうだと思った」

あいつ、瞬ちゃんだけじゃなく、俺にまで
チョッカイ出すか!
てか瞬ちゃん、それだけいじられて、良く
行動共にしてんな。

「星矢は、根は悪くないから…」

その忍耐が、報われるといいないつか

しかし瞬ちゃん、コレの扱いぞんざいだよな

「え?」

おまえ今、後ろポケットから出したろwww
いくらアレでも兄さんがさ、真面目な顔して買ったんだろうよ
お前が喜ぶと思ってさあ

「うん…そうだね」

一輝の性格からして、お前を脱力させる訳がねーじゃんかよ
品物はあれだけどさ、もう少し大切にしろよ、な?

「う、うんごめん!僕も悪かったよ、兄さんの気持ちを
ぞんざいにあつか・・・」



(デッデデデデデ♪
 てーて、てーてー、てーてーてーてー♪
 じーんせい、らーくーありゃーくーもあるさー♪…)


「・・・・」


…瞬ちゃん、お電話ですよー

(パカッ、ピッ)もしもし兄さん?うん。運賃足りない?」

一輝くんはまた何かハマっているようですwww
瞬くんは、水戸黄門のまんまでしたwww

「え?そうじゃなくて・・・僕が行くよ!!早まらないで!
僕が交通費持って行くから、そしたら清算できるから!」


あいつ…手持ち幾らもってたんだ…

「え?走って飛んで来…それは止めた方がいいよ!
 ビルばっかりで見分けつかないし、それに 人目に
 つき過ぎるよ兄さん」


確かに…スパイダーマンみたいに移動されちゃ
マスコミとブログに載せられまくりだな


「僕が、僕が兄さんを助けにいくよ!
 待ってて!」


たった今、瞬ちゃんは
何かのコスモに目覚めたようです


「ふう・・・」


お疲れーしかしアイツ昔っっっっっっから
自由奔放に移動稼動風来坊して
お前にメーワク掛けるのは変わってねーな


「ごめんね。じゃ、僕兄さんを迎えに行くから」

秩父まで?

「…兄さんもこっちに向っているから、連絡とりながら
 中間地点あたりで会えればいいと思うよ」


いざとなったら、瞬。
おまえ、何かの危機に巻き込まれてみろよ
そしたらアイツ、一瞬で来そうだぞ


「そんなに事件や敵がウロウロしている世界
 じゃないよもう…」



平和すぎるのも、あれかwww
聖闘士にとっては

「じゃあ盟、途中で席立ってしまうけど
 必ず兄さんをここに呼ぶから、待ってて」


ああ、それまで俺も、ここ守ってるぜ


(バタバタバタ、ガチャッ!バタン)


ふー、二人で関東さ迷い続けなきゃいいな
まさに「ロストチルドレン」だよ


という訳で、本日のゲストパート1
アンドロメダ瞬君退室を境に


この「てゆーか盟です」も、
前半戦ここまでとさせていただきまっす(ペコ)


この続きは、後半戦スペシャル
でお楽しみ下さい☆


ゴホン


いくよ、あれ


みんな、用意はいいかい?



てゆーか、盟でした





さー、急いでスタジオ移動しますかっ

(ガタガタ)



ん?











あーっ!!



瞬ちゃん、カメレオン忘れて行っ…!

・・・・・・

・・・・いや・・・・

もしかしたら

故意に、置き忘れたのかなぁぁぁ?