<あとがき>

 こういうことしていいのでしょうか、
「ギガントマキア」ネタ・・・・。
 しかも、ハーデスと瞬、出張る出張る。趣味丸出しだ
自分・・・・しかしなんで盟とハーデスの会話漫才なんだ
ろう・・・・

 で、真面目な話ハーデス登場は可なのか? 
 読んだ限りでは小説の時制はハーデス編後と判断した
のですが
(根拠1:黄金がひとりも登場しない、
 2:白銀のニコルが教皇代理を務めている、
 3:テュポンが瞬がハーデスの器であることを
   知っているような発言をしている、
 4:それに対する瞬の反応がその意味をちゃんと
   理解していると思われるものである、
 5:紫龍が失明している)、
ほんとのとこ良いのでしょうかこれは。

 ちなみに一番迷ったのは盟君のルックスだったりします。
作中で全く描写されてないんですよね、どんな顔なのか。

 城戸光政氏の息子さんは原作で10人登場しています
が、瞬のような線の細い女顔から檄のようなごっつい系、
果ては市のような超個性派まで各種取り揃えられていて、
並べてみても全然まるっきり似ていない・・・・

 おのれ光政どういう趣味してやがった・・・・

 これでは、どういう系統の顔になるのかさっぱり
分からないではありませんか。

 仕方ないから勝手に推測してみました。
 全然似ていない10人ですが、傾向として濃く太い眉、
男っぽい顔立ちが多いように見受けられます。
 一輝・星矢・邪武がそうですね。檄や蛮ももうちょっと
端整ならこのタイプでしょう。
 この系統が父親の遺伝なんじゃないかな。
 光政さんも若い頃はそういう感じだっただろうと
思われる顔立ちですし。

 というわけで、私の中で盟は
「星矢を大人っぽくして垢抜けさせた感じ」
と決まりました。
 こういう役回りを演じた以上、不細工は許しません。
(待て) 美形で良いですよね?! ね?!

 あ、ちなみに、この10人、顔は似ていませんが
全員の共通点として
「同年代の日本人男子の平均よりかなり背が高い」
というのがあります。
 多分、「長身」というのが唯一全員がとーちゃんから
受け継いだ形質でしょう。
 もうひとつ、これは全員ではありませんが、
くせっ毛も多いですね。日本人には珍しい。

 で、話変わって盟と瞬の会話ですが。
 瞬が光政をどう思っているのかは、原作で語られて
いないため分からないのですが、何となくこういう
タイプが一番最後まで許さないんじゃないかという気が
します。
 さらっと「いやな血」って言ったよなあ、確か・・・
しかもにっこり笑顔で。怒ってるよ絶対。

 ・・・・そして。

 ごめんなさい蟹誉めすぎました!!(笑)
 好意的解釈ってやろうと思えばどこまでも出来るもの
なんですね!!
 魚相手には結構やったけど、蟹でここまで徹底して
出来るとは自分でも思いませんでした。

 えー・・・・実は第6章の後半部分は、当初別の
会話を考えていたのですが、どうにもそこだけ
ギャグタッチになって他の部分から浮き上がると判断、
急遽盟の回想に差し替えたのです。

 おかげで第5章まで影も形もなかったお師匠様が
出せました。唐突に思われたとしたらそのせいです(コラ)。
 しかし、誉めようってあるものなんですね・・・・。
まあ誉めてんのかどうか微妙だけど・・・

 しかし、盟が仮にも神様であるハーデス相手に平気で
「お前」呼ばわりしてたりするのは、間違いなく師匠の
薫陶ですね。

 カット部分は構成しなおして独立させようと思います。