33話パロ

・このネタは、本編
「第33話 フューラーの真実」
が、元になっております。

この話で、いよいよルードビッヒ様がフューラー総統へ下克上かまします。
その計画として、以下の4項目を挙げます。

1.スティンガー部隊の装備強化
2.フューラー追放計画の着手
3.フューラー親派の一掃
4.ウラシマリュウの抹殺

という訳で、1.スティンガー部隊の装備強化
の項目についてのヨタ話



長い廊下を足早に歩いてくるルードビッヒと、背後に着いて来るウルフ。
歩きながら、ルードビッヒがウルフに語る。

「という訳でウルフ、スティンガー部隊の新プロテクターの試作が出来た。
早速試して欲しい」
「はっ!!」

ルードビッヒが一室のドアを開ける。
室内の中央にライトが点き、一個のプロテクターを照らす。

そのデザインは

いや確かに白の頑丈そうなプロテクターなんだけど…
なんか胸のパーツが二つ盛り上がってるし
どっちかっつーと全体的に湾曲して、ポイントにピンク色の塗装とかしてるし
しかもアンダーウェアがミニスカートだし...

流石にそれを見たウルフが引きつった声を上げた。

「こっ…これは…」
「これが、新しく考案したスティンガーのプロテクターだ」
「どう見ても…女物…」

ウルフを見て、ルードビッヒはキリッとした声で告げる。

「これを、君に着てもらいたい」

「バッ!…きっ…着れる訳ないじゃないですか!!
 何考えてんだアンタは?!」 初アンタ、入りました〜

「ほう、それなら誰が良い?」

「そ、それは…考えれば分かるでしょう?!キャットとか、キャットとか、キャット…」

「…好きなんだな、キャットの事が」

「どう考えてもアイツしか着れないだろ!!
 だから本当に何考えてんだアンタ?!」


おわり

元ネタはこれ
http://www.youtube.com/watch?v=l-mdylokpUo