15話のジョー

えー、私の独断創作「Crystal Knights Return」において、スティンガー部隊に一名追加しております。
コードネーム「Corw(クロウ)」
でこいつですが、第15話「第15話 撮られたリュウの心 」
に出て来た一隊員ネクライマーがスティンガーに昇格したとゆー設定です。
しかもこのネクライマー「ジョー」っていう名前まで付いてるんですね、ウルフ兄さんちゃんと名前で呼んでました。
特技は、爆破物とか電子機器の開発でして、中々の頭脳派です。
んで「ポリスの血が見たくてネクライムに入った」という大胆なセリフまてほざいてます。
でも結局ドジ踏んで、メカ分署に逮捕されてます。

なもんで、今回はそのジョーさん改めスティンガー・クロウさんのヨタ話です。はい。

彼と、スティンガー喪男三人(ベアー・シャーク・ホーク)のメンバーで、お届けします。



烏「という訳で、なんか今回ボクが主体のトーク…という事で色々緊張してます」
鮫「ま、気ィ抜いて行こうか」
熊「せや、どうせこんなモン、雛壇芸人のしゃべり場みたいなもんやし」

   wwwwwww

鮫「でー、なんやの?お前さんはやっぱ兄さんのスカウト」
烏「あ、はい…クリスタルナイツ再構築のとき、ウルフ兄さんに声かけられました。ボクも目指してた道なんで、えーもう二つ返事です」
鷹「タイミングよかったですね。あと、広範囲への攻撃が出来るっていう特技が功を奏したというわけですか」
熊「せやね。爆弾系作れる人材はちと不足しとったからな」
烏「あ、そう言ってもらえると、勉強した甲斐があります」
鮫「なん、何処で知識つけたん?やっぱ工学部とか出てるん?」
烏「いえ…最終学歴は高専です。そっから独学で…」
三人「ほー」

普通に、関心して頷く

熊「独学でそこまで行くちうんは、努力しとんのね」
鮫「せやから、兄さんも名前覚えとったんやな」
鷹「上に名前を覚えてもらおうって言うアピール能力もありましたね」
烏「あーそれ、俺『ふなっしー』から学びました」

三人「ぶっ!!」

熊「ふなっしー…って、またゆるキャラかい?!」
鮫「なんやwwwふなっしーから…何学んだってwww」
烏「いやwあのw前にふなっしーがね」
鷹「はいwww」
烏「ふなっしーと小さいおっさんが言うには、名前を売るために大物ゆるキャラの側にいるようにしたんですって」
三人「ほー」
烏「例えば、常にくまモンの背後に立って、カメラに入るようにして知名度上げたとか」
熊「あー、偉いさんの至近距離にいるようにしたわけね」
烏「はいはい」

鮫「もうお前、ふなっしーの着ぐるみ着ろやwww」
烏「ええっ?!前にも言いましたが、ボクひこにゃん好きで…」
熊「あれや、ひこにゃんももう下火や。時代はふなっしーやろ」
鷹「でも、ですね…」
   「ん?」
鷹「あの声と動きでは、それだけて不審者扱いされそうですが」
鮫「あー、メカ分署近づいたら、それだけで撃たれそうやな」
熊「街歩いてたら、ふなっしーちうだけで職務質問かwww」
烏「やめて下さいやめて下さいwwwふなっしー着てタイホされたくありませんwww」
熊「職質理由:ふなっしーだから」
鮫「狙撃理由:ふなっしーだから」


  wwww

鮫「ま、お前の場合は、またタイホされてしまうのも、恥やしな」
烏「あー、言わないで下さい…あれは反省してます」
熊「タイーホされたのに、ようスティンガー入れたな」
鷹「…人材不足でしたしね、特技がニーズに合ってたという事でしょう」
熊「せやな、全盛期なら、タイーホされた時点で組織からも切られるわ」
鮫「運良かったな(ポンポン)」
烏「はい、なんかウチ、悪運が強い家系らしいのでwww」

三人「あwくwうwんwてww」

熊「ましかしな、もーあないなドジ踏むんやないで」
鮫「スティンガーが現行犯タイホされるんは、シャレにならんさかい」
烏「はい!!…いやしかしあれは、ちょっとびっくりしました」
熊「ん?」
烏「あの、リュウとかいう奴…かなり間抜けなキャラに見えまして」
鮫「そんで、甘くみてたっちう訳か?」
烏「はい…」
熊「なるほど、お前さんの敗因はそこか」
烏「へ?」
熊「ドングリ舐めたらあかん、あいつは意外と戦闘スペック高いで」
鷹「動きも早いんですよね」
烏「はー」
鮫「分署の連中は、一見アホに見えるが、やる時はやる。ドングリは顔がアレやがな、色々スペック高いで」
熊「ま、お前さん、そこ甘く見とったからタイーホされたんやな」
烏「はい…反省します…」

鮫「そんで何?ブタ箱入れられて、どうやって逃げ出したん?」
鷹「そうでないと、ここには居られませんしね」
烏「あーはい、一度拘置所に入れられて、自力で脱出して来ました」
熊「どないして?」
烏「僕ですね、常に爆弾携帯してるんですよ」

三人「ど こ に ?」

クロウ、自分の頬をツンツンつつく。

烏「ここ、左右の奥歯が義歯でして、そこに爆弾内蔵してて、X線検査にも引っかからないようにフィルターかけてます」

三人「ほー」

烏「で、夜中になって、爆弾で吹っ飛ばして脱出しました。ポリス相手に爆破できなかったのが、心残りですが」
熊「wwwホンマ、あれはお前凄いこと言ってたなぁwww」
鮫「『ポリスの血が見たいからネクライム入った』って…一隊員としてはインパクト強いわwww」
烏「僕、それですね」
鷹「はい」

烏「ここに送った履歴書にも、書きました」

三人「ブッ!!」

鮫「マwジwかw」
烏「はいwww履歴書の志望動機にwww」
鷹「『志望動機:ポリスの血が見たい』…ですか」
熊「まwまあなwここの組織やから許せるわwwwてかな」
烏「はい」
熊「もし俺が人事担当として、履歴書にそんなん書いてあったら……むしろ一度会ってみたいわ」
烏「でしょでしょでしょ?!ボクそこのインパクトを狙ったんですよ!!」
鮫「他の…まっとうな会社やったら、一発OUTやけどなwww」
烏「それはwww判りますwww」
熊「あれやな『特技:イオナズン』に匹敵するなwww」

wwww wwwww

熊「あ、みんなイオナズン知っとるかwww」
烏「なついネタですねwww」
鷹「『特技:イオナズン』が何かは、ここクリックして下さい」
鮫「あ、ちょっと待て」
烏「はい?」
鮫「お前の特技は、爆破物の作製やな」
烏「はい」
熊「…イオナズンで、爆破系の技やん」

  wwww
wwwwwww

烏「ボクwwwイオナズン使いですかwww」
鮫「『志望動機:ポリスの血が見たい』『特技:イオナズン
 …すごい履歴書や!!」
熊「なんやwwwその厨二病すぎる履歴書はwww」
鮫「ウチの組織でも、ギリギリボーダーの履歴書やなホンマwww」

熊「ま、後は、もう二度とマッポに捕まんなやな。今度やったらスティンガー解雇やで」
烏「はい。あ、でもまた捕まっても、また爆破して逃げ出します」
鮫「え?…まさかお前、今も口ん中に爆弾ある…とか」
烏「はい」

三人「ええええ!!」

鮫「わーっ!!来るな来るな来るな!!」
熊「エンガチョエンガチョ!!」

烏「いや待って下さい、そんな簡単には爆破出来ないようにしてますって」
鷹「確かに、すぐ爆破したら」
烏「ボクかて、脳味噌バーンしてしまいます。だからですね…」

自分の頬をつついて解説始める。

烏「まず、爆弾入れてる義歯自体が、特殊合金でコーティングされてます。100kgの鉄塊落しても壊れません」
三人「ほうほう」
烏「中に入ってるブツも、スイッチは細いピンで中に押し込むタイプですから、普段の生活では押せません、ね」
鮫「ああ…分かった分かった、つまり…」
熊「お前の頭部に、500kgぐらいの鉄でも落せば、爆破できるっちう訳やな」
烏「爆破させるコト前提にしないで下さい!!第一アタマ潰れるじゃないですか」
熊「その爆弾は、リモート操作できんの?」
烏「え、いえいえいえ…センサー組み込んでません。スイッチ押して5秒後に爆破です」
熊「残念やな、リモート出来たらさ」
鮫「お前、メカ分署に送り込んで、遠隔操作で爆破すれば」
鷹「一発で、壊滅できますね」

烏「ボクは回天ですか!!」

熊「ほな一発で、ポリス血塗れになるで、なー」

烏「ボクの血で塗れるポリスが見たい訳じゃありません、第一見れない!!」

鮫「あれやwwwふなっしー着て、挙動不審でメカ分署にタイーホされて」
熊「そんで『梨汁ブシャー!!』って叫んだタイミングでボーンwww」

烏「そんな死に方…死んでも死にきれませんてwww」

鷹「殺されたほうも、浮かばれないですね」

熊「でも『美しくない』ってあの方にディスられて終わり」


                           うん、おわり。